クッカーがあれば、料理を作って食べたり、お湯を沸かしてコーヒーを飲んだりとキャンプでの楽しみが増えます。
普段と違う場所で料理してご飯を食べると、ワクワクと美味しさが格別です。
クッカーって料理する道具のことだよね?
自宅にある鍋やフライパンでもいいの?
自宅にあるものでも大丈夫だよ。
でも、焚き火にかけると煤だらけになって真っ黒になっちゃうね。
持ち運びのサイズも考えると専用のクッカーがあると便利だよ。
この記事の道具は、初めてキャンプをする友人にアドバイスをするつもりで、
- 出来るだけ予算を抑えたもの
- 簡単に使えて、快適に過ごせるもの
- ある程度の耐久性があるもの
- リュック1つ(50L位)に収まるもの
- 自分や他の友人が実際に使っていて良かったもの
を基準に選んでいます。
クッカー購入の参考になれば幸いです。
おすすめクッカー
クッカーには色々な材質、形のものがあります。
最初のクッカーには、
- 軽い
- 熱伝導率が良く調理しやすい
- 価格が比較的安い
ことからアルミニウムのものをおすすめします。
そして、キャンプ飯で肉やウインナー、卵なんかを焼くのは定番ですよね。
フッ素コーティングされている製品は、焦げ付かず、後片付けもウエットティッシュで拭くだけで済むので、洗い物を減らしたいキャンプでは重宝します。
反面、クッカー内に他のものをスタッキングするときや、金属製のスプーン等を使うときに傷をつけないよう気をつける必要があります。
ソロキャンプは、16cm~20㎝のフライパンが1つあれば大体なんとかなります。
おすすめクッカー① エスビット アルミフライパン18cm ESP185HANS
18cmフライパンがあれば、焼き物、炊飯、湯煎等なんでもいけます。
水が600cc位入るので袋ラーメンもOK、サトウのごはんも湯煎OK。
フライパンひとつで作る料理本もたくさん出てるのでレシピにも困りません。
お米を別に炊きたい時は、追加でダイソーメスティンと固形燃料とメスティン用コンロを買って持って行きましょう。
蓋とグリップはついていないので、これも100均でかえます。
蓋の見た目が気になる人は、800円位で違う蓋を買うのもありです。
焦げ付き、こびりつきも少ない反面、空焚きや傷に弱く金属製のスプーンや返しが使えないので注意が必要です。
おすすめクッカー② キャプテンスタッグ たためるミニパン16cm UH-4111
たためる取手付きフライパン。
フッ素コーティングしてあるので、焦げ付きません。
袋ラーメンは割らずに入りますが、ギリギリになりがちです。サトウのごはんも湯煎できます。
取手がちょっと弱そうなので、フライパンに料理MAXだとロックが外れて大惨事にならないか不安になります。
ラーメンをおそるおそる食べましたが、なんとか最後まで保ちました 笑
100均の蓋も使えます。
おすすめクッカー③ ラージメスティン
有名なクッカーメスティンの大きい方、コーティングはありません。
袋ラーメン、冷凍パスタ、パックごはんやレトルトパックの湯煎調理も余裕です。
手抜きで簡単な料理もキャンプ場で食べれば立派なキャンプ飯になります。
私は一人鍋やおでんの温めで使うことが多いです。
私の最初のクッカーもメスティンラージでした。
トランギアの製品が有名ですが、バリ取り等めんどうな作業が必要です。
こだわりがなければ、他社にバリ取り済やコーティングされた製品がたくさん出ています。
おすすめクッカー④ VASTLAND アルミクッカー4点セット
スノーピークのパーソナルアルミクッカーとほぼ同じサイズのクッカーセットです。
スノーピークに比べ、価格が安いのでコスパ高めです。
このセットがあれば炊飯+もう1~2品が作れます。
組み合わせで水蒸気炊飯もでき、なんでもできるオールマイティなクッカーです。
フッ素コーティングはされていないので、焼き料理の際は、油をひく必要があります。
フライパン用アルミホイルを、クッカーに合わせて何枚かカットして持っていけば焦げ付かず、後片付けが楽です。
ソロキャンプでしっかり料理もやりたい人はこちらおすすめです。
おすすめクッカー⑤ EZCAMP キャンプクッカーセット(ケトルセット)
やや収納と重量が増えますが、フライパン、鍋、ケトルをとりあえず揃えたい人はこちらがおすすめ。
ソロでの料理はこれがあれば何でも作れ、ケトルはあると地味に重宝します。
※ケトルなしの鍋2つのセットもあるので注意して下さい。
2019年ころに、安さに誘惑されてとりあえず買ってしまったのですが、製品としての質は悪くなく約1年間は1軍選手として使用していました。
コスパの良さに、その頃のキャンプ仲間も同じもの買っていました。
入れ替わりの早い格安製品だと思っていましたが、数年経った今でも売られているので、当たり製品買ったんだなぁと少し感動しました。
付属のお椀やスポンジとかは、おまけ程度です。
まとめ
キャンプで食べるご飯は格別です。
袋ラーメンやレトルト食品を温めて食べるだけでも美味しく感じます。
コンビニの材料しばりでレシピを考えて冒険するのも楽しいです。
フライパン1つで色々な料理に挑戦できるので、まずはフッ素コーティングされたフライパンをおすすめします。
最初はがんばり過ぎず、簡単な料理から始めてみましょう。