こんにちは。道具沼キャンパーの沼の住人です。
寝袋って大事なんです。
「寝袋とマットはケチるな」ってよく言われていますが、寝るとき寒いと本当にきついです。
夏でも夜の気温が20℃以下だと、寝袋がないとちゃんと寝られないくらい寒いです。
道具で1番大事でかさばりがちなのが寝袋。
コンパクトになるダウンの寝袋は高価な物が多いです。
真夏の低山キャンプだけなら、薄い化繊の寝袋で大丈夫ですが、春夏秋と3シーズンキャンプをするときは、それなりの寝袋が必要になります。
2~3万円する性能の高い寝袋を買うと安心ですが最初から買うのはハードル高いですよね。
最近は、中華系ブランドから安価なダウン寝袋が出ています。
多少なりとも品質に当たり外れがあるのですが、まずはそのあたりを狙ってみましょう。
この記事では、初めてキャンプをする友人にアドバイスをするつもりで、
- 自分や他の友人が実際に使って良かったもの
- 出来るだけ予算を抑えて使いやすいもの
- 最終的にリュック1つに収まるもの
を選んでいます。
寝袋
1万円台でそこそこの収納性を考えると、モンベルのシームレスバロウバッグが間違いないです。
1万円以下になると、中華系ブランドを狙っていくことになり、製品の当たり外れが多少なりとも発生します。
匂いや羽毛が出やすい物に当たることもあるみたいですが、値段が安いので仕方ないところではあります。
匂いが臭くなければ普通に使えます。
真夏(最低気温20℃位)だけなら、安くて薄い化繊の寝袋で大丈夫です。
おすすめ寝袋① モンベル シームレスバロウバッグ #3
価格は16500円。
予算が少し出せる人は、化繊の寝袋ですがこちらがおすすめ。
最初の1本はみんなこれで!ってくらい間違いないです。
リュックに入れるには少しかさばるのと、1万円を超える価格が悩ましい。
ベテランキャンパーの友人は、コスパと性能の良さからダウン寝袋ではなくてこちらを好んで使っています。
適応身長 | 183cmまで |
収納サイズ | Φ17cm×34cm |
重量 | 933g |
快適使用温度 | 5℃ |
おすすめ寝袋② QEZER 封筒型ダウンシェラフ 600FP 羽毛量450g
コスパ勝負ならこの羽毛寝袋で。
Amazonのセールやクーポンで7000円くらいで買えることもあります。
頻繁な価格変動注意です。
10℃くらいまでは普通に使用できます。
封筒型なので足元に余裕があり、足元のジッパーを開ければ足だけ出すことも出来るので温度調節がしやすいです。
頭の部分を紐で絞ってマミータイプのように使用できます。
マミー型は慣れていないと窮屈に感じますが、この製品だと大丈夫。
本体サイズ | 215cm×80cm |
収納サイズ | Φ16cm×29cm |
重量 | 892g |
推奨使用温度 | 2℃~13℃ |
おすすめ寝袋③ QEZER マミー型ダウンシェラフ 600FP 羽毛量400g
おすすめ寝袋②のマミー版で重量が少し軽いです。
本体サイズ | 215cm×80cm |
収納サイズ | Φ16cm×29cm |
重量 | 780g |
推奨使用温度 | 3℃~15℃ |
まとめ
性能と信頼性を考えるとモンベルの寝袋が間違いないです。
ただ、収納寸法がやや大きくなるのと、半額くらいでダウン寝袋が買えてしまうという誘惑が悩ましいです。
安いダウン寝袋は、コスパもよく普通に使えますが、流石に有名メーカーの高級寝袋の良さを超えてくることはありません。
実際、私も冬用はナンガのダウン寝袋、春夏秋はモンベルのダウン寝袋を使っています。
安いダウン寝袋や化繊の寝袋をいくつも買った結果、最終的に買ったんですが、忙しくてキャンプいく回数が減った最近は、1年間に何回使うかな?いつ元がとれるかな?と心配になっちゃいます。
結局、高くても良いものを買って長く使うのが1番コスパが良いという、ごく当たり前の結論になってしまいました。