キャンプで寝るとき、寝袋以上に大事なのがマットです。
地面が硬かったり、石があったりしてもマットを敷いていれば痛くありません。
夜から朝にかけて地面が冷えてきても、背中にダイレクトに寒さが来るのを防いでくれます。
マットなしでは、快適な睡眠はありえません。
この記事の道具は、初めてキャンプをする友人にアドバイスをするつもりで、
- 出来るだけ予算を抑えたもの
- 簡単に使えて、快適に過ごせるもの
- ある程度の耐久性があるもの
- リュック1つ(50L位)に収まるもの
- 自分や他の友人が実際に使っていて良かったもの
を基準に選んでいます。
マット
マットには種類があります。
クローズドセルマット:ウレタンフォームそのものがむき出しのマット
エアマット:空気を入れて膨らませるマット
インフレーターマット:エアマットの中にウレタンが入ったマット
コンパクトになってリュックで運びやすいのはエアマット、軽量でリュックに外付けして運べるのはクローズドセルマットです。
エアマットとインフレーターマットは、穴あきやバルブ故障で空気が入らないと一巻の終わりとなります。
クローズドセルマットはパンクはないですが、寝心地がいいとは言えません。
おすすめマット①soomloom キャンプマット クローズドセルフォームパッド
よくあるジャバラ型のマット、設営撤収が楽です。
片側にアルミフィルムが蒸着されており、熱を反射し保温力があります。
折りたたんで座布団や椅子代わりに使えば、荷物を減らせます。
持ち運ぶのにかさばるのと、凸凹な地面ではこのマットだけでは寝心地は良くないです。
本体サイズ | W55cm×D183cm×厚さ1.8cm |
収納サイズ | W55cm×D13cm×厚さ12cm |
重量 | 410g |
おすすめマット② フィールドア ウルトラライトエアーマット
かなり軽量コンパクトで、少しの空気で簡単に膨らませることができます。
撥水加工で生地も丈夫です。
10回くらい使っていますが、問題なく使えてますので耐久性もあります。
表面がツルツルのため寝袋が滑ってマットから落ちやすいですが、寝袋に入れて使うと解決します。
本体サイズ | W58cm×D190cm×厚さ5cm |
収納サイズ | 22cm×10cm |
重量 | 500g |
マット Clostnature インフレーターマット
やや収納サイズが増えますが、寝心地は1番です。
携帯性を重視して薄めをチョイスしたので、冬は底冷えがあります。
それでも嵩張ります。
徒歩移動がメインの人は、エアマットの方が携帯性が良いです。
弱点はパンクトラブル、空気が抜けるとただのシートです。
私が持っているインフレーターマットは廃盤になってしまったので、同じメーカーの別モデルを紹介します。
本体サイズ | W60cm×D190cm×厚さ3.8cm |
収納サイズ | 34cm×Φ17.5cm |
重量 | 1.5kg |
まとめ
寝心地を最優先するなら、厚めのインフレーターマットやコットが良いですがかさ張ります。
リュック1つに収まることを考えると、軽量コンパクトが優先され、寝心地とのバランスが悩ましい。
ちゃんと寝られないキャンプすると、次行くのが嫌になってしまうので、最低でもマットは1種類用意しましょう。